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地域のみなさんとの交流は「学校のようす」のサイトをご覧ください。
「学校運営協議会」とは、学校が、地域の皆さんと学校教育目標をはじめとする学校の「取組」について共通理解をして、協力して子どもたちの「育ち」を支援していくため、地域の代表の方によって運営される会議です。この「学校運営協議会」が設置されている学校のことを「コミュニティ・スクール」といいます。
山口県では、公立のすべての小・中・高等学校と総合支援学校が「コミュニティ・スクール」として運営されています。
1 学校運営状況説明
年明けから猛威を振るった、コロナ禍第6派下での活動状況について説明しました。
2 学校評価について
学校評価アンケートの結果をもとに、気づき・質問・感想・提案等をいただき、今後の学校運営について以下のような内容を協議しました。
○ I.C.T.(主にタブレット)活用状況とリモート授業の、今後の取組について
○ 体力つくり、柔軟性の向上に対する取組状況と効果について
○ 特色ある教育活動(愛鳥活動、花いっぱい運動)の今後の取組について。
○ 言葉遣いとジェンダーフリーについて、男女の違いではなく他者に対する丁寧な言葉遣いとしての指導
3 情報交換
最近、校区内にできた施設がメディアで紹介され、他地域からの来訪者(交通量)が増えた。結構な速度で車が走るので児童の交通事故が心配という意見が出ました。早速、事務局に報告して対応しようと思います。
4 その他
次年度の協議会の構成委員の確認
今年度を振り返りながらの協議を通して、次年度の活動方針が少しずつ形作られてきたように思いました。神東S.D.G.sを念頭に、持続可能な地域作りの一翼を担いたいものです。
1 学校運営状況説明
学校だより掲載内容をベースにして、「一人1端末」を生かして、由宇地区で、実際の交流を増やすだけでなく、リモートで 繋がることで、交流を深めていること、(インコの捜索活動を例に)困っている人を自発的に支援する行動が見られること、挨拶については神東だけでなく由宇地区全体で評価が上がっていること等について説明しました。
2 学習発表会・安全ボランティア感謝の会 報告
当日の画像をスライドショーしながら様子の説明をしました。
3 由宇中校区小中一貫教育について
作成パンフレットをもとに、現状の説明をしました。
4 学校評価アンケートの依頼
5 情報交換(次項参照)
6 小中一貫教育・英語教育について調査依頼
○ 情報交換では、本校の研究テーマ「伝える力」について、以下のようなコメントをいただきました。
・取材インタビューに対して物怖じせず答える姿に毎日新聞記者が感嘆していた。研究テーマである
「伝える力」表現力が着実についていると感じた。
※「メディアに取材される」経験は、伝える力をつける良い機会となっているいのだろうか…。
・高学年は地域の取組の学習を通して、いろいろなことに関わらせてもらう中で、力がついてきている。
※「地域連携カリキュラム」の成果かですかね?
・少人数のため、しゃべる機会が多くあることはメリットである。自分は大規模校出身だが、6年間自分
から人前で話す機会はなかったので、話すのが苦手になった。
・このような(子育てに)良い環境だが、他地区から通学はできないのか。(居住地区の学校に通うのが
原則。特別な事情により区域外就学が認められることもあると回答)
○ 豊かな心を育てる取組について、以下のような議論が交わされました。
・校長の云うように「先生の知らないところ」は大切。善行は、学校に電話を してしっかり伝えよう。
(「わりぃところは伝えたらいっぱいになるけぇ、 ええことだけでえかろう」と冗談?も出ました)。
・(前述を受けて) 今の子はみんな良い子、昔はわりかった…。(「いい子」でこじんまり まとまるのが
良いかどうか考えてしまいました。…考えすぎかな?)
・親世代が「地域の伝統を受け継ぎたい。」と行動することは喜ばしい(「しめ縄作り教 室」の開催に対
して、このような意味の発言がありました)。
・単純な挨拶だけでなく「挨拶+一言」ができるようになることが大切。言外に「子どもた ちに積極的
に「挨拶+一言」を働きかけて欲しい」という思いを感じました。伝える力の育成にもなるし、
来年のチャレンジ 目標でしょうか…。
○ 最後に、校長から令和4年度の「地域連携」に関する取組について説明をしました。
1 学校運営状況説明
校長は主にコロナ対応について、教頭は主に小中連携について説明。
2 学校評価結果
7月のアンケート結果(選択評価とコメント)について委員さんから意見をいただきました。詳しい内容については「学校だより 学校評価結果報告号」をご覧ください。
・ 「××するな」等の禁止ワードの不使用は、大切な視点なので、是非、実践をしてほし い。
「××するな」と言われても、じゃあ、どうしたら良いかが分からない子もいるから、 どうしたら
良いかが分かるような声かけが望まれる。→合理的配慮の視点に繋がる。
・ 高学年から、もっと授業を増やしてほしいという意見が出て、すごい意欲を感じる。
・ 「よく分からない」という回答は否定ではないのだから、肯定率を求める際は、分母か ら
除外してはどうだろうか。
・ 子どもから「地域との交流を増やしたい」と言う意見が出ている。コロナ以前に戻る のは
困難かもしれないが、方法を工夫しながら地域交流を考えたい。
・ コメントとして書かれた意見や提案を教材化して実現を目指すことでやる気を持た せて
欲しい(総合~や学活で生かせそうです)。
・ 「アンケート結果に回答する」「子どもたちが考えて、提案したことが実現される」と いう経験
が自己肯定感を高めるのでは? それによって自治意識を高めて欲しい。
・ 豊かさの指標が今まで(高度経済成長時代)とはちがうものになる(ちがうものにな りつつ
ある)。「地域のために頑張ろう」「地域が好き」という子どもを育てて欲しい。
3 拡大学校運営協議会 報告
4 10月以降の行事予定
5 情報交換
6 その他
・ 学校運営協議会会計の新設について趣旨説明
神東地区が元気になるために、「どんなことに取り組んだらいいか」について、参加した大人と子ども全員で話し合いました。
最初に神東地区の現状を知り、その後、グループに分かれてこれからの取組について意見交流をしました。
特産品を活用したスイーツの開発やイベントの提案、集う施設の提案など、お互いの熱い「神東愛」を伝え合いました。
次回の話し合いには、中学生や高校生にも参加してもらえたら… と思いました。
内 容
1 学校運営状況について
・ コロナ感染の予防をしながら、通常と変わらない活動を模索している
2 学校評価書説明
・ 学校経営の重点目標を評価の項目としていることをせつめいした
3 運動会の振り返りと、今後の地域連携行事について
・ 午前中開催で弁当の準備の心配が無いのはメリットである
・ コロナ禍の後、地域の参加するプログラムが増えた場合、地域の年齢層があがっているので
かつてのような参加はできないかもしれない。
・ 5月末は中高生の部活や大会と重なり、手伝いに来ることができないというデメリットがある。
4 その他・情報交換 等
○ 学校運営について
・ コロナ禍のメリットの検証…感染予防策定着によるインフルエンザの激減
ソーシャルディスタンスのための「傘」による熱中症対策 等
・ 子どもと一緒の防災訓練…土砂災害に関する出前授業で地域の方にも案内する。
・ 地域イベント…農業体験で田舎の良さを感じてもらうc。
・ 夏休み終盤で「神東Sdgs(仮)」の熟議を提案。地域活性化の方法を老若男女で話し合う。
○ 海浜清掃について
・ 期日は7月5日月曜日、今年度もコロナ感染予防のため学校だけで実施予定
・ マイクロプラスチックや牡蠣筏で使われるプラスチックの残骸がたくさん漂着している。
○ 教職員の綱紀保持研修について報告
・ 体罰やハラスメントの認識の時代による変化が話題になりました。
当日は、委員の自己紹介の後、以下の項目について協議や承認を行いました。
1 令和3年度 神東小学校 学校経営方針(「令和3年度学校教育方針」のサイトを参照)について協議
・ 地域との連携が大切…子どもがいてこその地域
・ マイヤーレモンやデナリファーム…食育とともに子どもの農業体験によ り農業の良さ、第一次
産業の大切さを知ってほしい。
・ 子どもの数が増えること…地域の方々の願い
・ 時計を見て行動…低学年でも上の学年を見て行動できる。
・ 生き抜く力を育む…「災害時も含む。自分の命は自分で守る力」の育成が望まれる。
2 春季運動会について
・ 時節柄、地域との合同開催は難しいが、子ども中心の運動会もよいのではなかろうか。
・ 途中で給水タイムを取りつつ進めて、小さい学校ならではのゆったりと した運動会。
・ 子どもが出場が続く。保護者や中高生、地域の協力で円滑に進めることができている。
3 情報交換(児童・地域の様子等)
・ キャンプ場整備中…Bmx
・ 神東小の教育活動のPR … 自校のHPの他、地域の団体の運営するHPにもリンクを貼って
もらうのも一つの方法ではなかろうか。