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令和4年度 神東小学校 教育目標

印刷ページ表示 更新日:2022年4月19日更新

令和4年度の学校教育方針(学校経営)

学校教育目標 … キーワードは『夢中』です

    ふるさとを愛し、感謝の心をもって、夢中で取り組む「神東っ子」の育成

 教育のめざすところは「平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な人間の育成」です。置き換えて言うなら「生き抜く力」の育成です。これは、どのような時代になろうとも変わることのない教育の「不易」な目標です。
 「民主的な社会の形成」には、他者との関係性が大切になります。他者を意識し、認め、受け入れる「豊かな心」を育むために、他者を意識しないとできない「感謝」を、昨年に引き続き教育実践の基盤に据えて指導・支援をしていこうと思います。
 「生き抜く」ためには、自分で考え、判断し、行動する力の育成が求められます。子どもたちが、自分から進んで、主体的に考えて行動するために、「夢中」で取り組める活動、仕掛けづくりに、私たち教職員も「夢中」になろうと思います。

 この学校教育目標の下、地域の特色を生かして 「わかる・楽しい・のび る」活気のある学校、美しく、心の潤う学校、開かれた学校をめざし、日々の教育活動に取り組んで参ります。

特色ある教育活動

先取りあいさつ+1(プラス ワン)

 あいさつを交わすことで親近感が増し、一層お互いの心を通わせ合うことができます。また、子どもの声は音域が高く、よく響きます。明るい声が地域に響くことで、少しでも地域の活力向上のお役に立てたらと思います。この取組を更に進め、あいさつをきっかけにして会話がつながるように、今年度は「先取りあいさつ」に加えて何か一言を添えることにチャレンジしてみようと思います。

感謝の心をもとう (ありがとうを言おう・言ってもらえるようにしよう)

 「□□をしてくれたお陰で◎◎だった(できた)」 相手(他者)がしてくれたことを考えない と真の感謝には至らないのではないでしょうか。感謝をすることで他者意識を醸成したいと思います。そして、他者の「お陰」に気づけたら、自分も他者に「お陰」ができるようになりはしないか、と考えました。「他 者のお陰に気づく」ということは他者を認めるということにつながりはしないでしょうか。
 また、感謝されることで自己有用感や自己肯定感の向上が期待されます。そして、「僕たちのために~」という感謝規準を持てば、保護者・地域をはじめとする「身のま わり」の支援や愛情に気づき、地域を愛する気持ちにつながるのではないかと考え、「ありがとう」を言う子、言ってもらえる行動のできる子の育成に取り組みます。

地域に根ざした体験活動の推進

 山の緑、海の青、豊かな自然に囲まれ、のびのび・すくすくと育つことのできる絶好の教育環境です。この地域資源をしっかり活用するため、昨年に引き続き、今年度も体験活動を通して地域の皆さんとの交流を進めたいと思います。もちろんコロナ禍なので、感染予防対策に十分な配慮を講じてではありますが。
 活動の様子はホームページで紹介の予定です。

「花いっぱい運動」 「愛鳥活動」 の推進

 本校が伝統的に取り組んでいる、一人一鉢(プランター)運動や愛鳥活動を通して、自然を大切にして他の生き物と共生できる持続を意識した「豊かな心」の育成に努めます。

他校との交流の推進 

 少しでも「多様な考え」に触れる機会を増やすために、同一中学校区内の由宇小学校、由西小学校との交流を中心に、リモートの活用と併せて他校との交流にも積極的に取り組みます。