校内研究授業2

9月の授業研究に引き続き、2回目の校内研究授業を行いました。今回は1年生の算数「たしざん（2）」の学習で、10のまとまりを作って繰り上がる計算の理解・習得をめざしました。前回話題となったタブレット画面上での操作活動でしたが、今回は1年生ということもあり、数図ブロックを使った具体物の操作活動を大切にした授業を仕組みました。「であいタイム」として「どうすれば8＋3の計算ができるのか？」と考える場面を提示し、「ふかめタイム」として、一人で数図ブロックを操作しながら課題解決に迫り、「ひろめタイム」として、具体物を使ってペアで説明し合う場面を設定しました。お互いの説明を紹介し合い、「まとめタイム」として、共通項でまとめる活動でしめくくりました。単式1年生だからかイメージしにくい部分はありましたが、複式のステップ学習を意識した流れで授業を進めることができました。最後まで集中力を切らさず、友達同士の発表を聞き合えた1年生の姿に、成長を感じました。