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今回で4回目となる研究授業は、ひまわり学級での実施でした。前回までの校内研修での課題や気づきをもとに、ひまわり学級で実施するならどんな形ができるかと模索した国語の提案授業でした。
特に緊張することなく普段どおりの授業ができ、教職員側も研修が深められる研究授業のあり方を探るため、教室内ではいつもの担任と児童に加え、特別支援教育地域コーディネーターの河元先生のみ後ろからご参観いただき、児童の許可を得て、他の教職員は、オンラインで授業を参観する形を取りました。
導入から、漢字のフラッシュカードを活用し、テンポよく授業が進みました。登場人物の気持ちが分かる表現に着目しながら音読し、線を引かせて挿絵とも繋げ、登場人物の気持ちに迫りました。複式のステップ学習を踏まえた板書、子どもの思考の流れを促す「思考シート」の活用等、今年度の研究ので生かせるものはすべて活用されました。その様子を教職員は別の教室から画面越しに参観しました。
結果として、単式学級、一人学級だったとしても、複式学習のスタイルとして今年度意識している「ステップ学習」は、児童にも1時間の流れを見通すことに役立ち、児童が学習の主体者としてより安心して授業に参加できる仕組みであることが分かりました。振り返りの際に子どもの口から「星3つ!」と、満点の達成感を表せていたことに尽きると思いました。
その後の研究協議・受指導では、指導者であるの河元先生から、授業・教室・人的と、3つの環境のユニバーサルデザイン化についてお話しいただき、どの子も安心して教室で過ごし、授業を受けることができる環境のあり方・作り方を確認することができました。