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11月20日(木曜日) 5時間目には1・2年生が、6時間目には3~6年生が、選書会に参加しました。
この選書会は、「そお小学校のみなさんに素敵な本と出会ってほしい」という祖生地域の方からのご寄付により開催でき、子供たちが選んだ本が、「ふれあい文庫」として所蔵されていくための行事です。
まずは、ブックトークにより本への意識を高めた後、たくさん並べてある本の中から、お気に入りの本を各自5冊選びます。子供たちが選んだ本の中から厳選し、予算内に収まるように選書されていきます。研修熱心な「そお小学校おはなしの会」といった方々からも数名参加がありました。
書物内容もネット上で閲覧できる便利な世の中になってきていますが、一方で、実物を手にしたときの重みや紙をめくるときの触感、その際に香ってくる紙のにおい…等々、アナログだからこそのかけがえのないよさもあります。子供たちには、自分が選んだ1冊が取り上げられる喜びを味わえる、希有な体験の場を用意していただけることに感謝しつつ、さらに本好きになっていってほしいものです。