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でんぼずもう
天下御免 豊太閤官許
朝鮮出兵(文禄の役・1592年)のため、海路で瀬戸内海を九州に向かった豊臣秀吉は、風待ちのためにしばらく「つづ浦」に仮泊した。この時、将兵の士気を鼓舞し、また慰労の具として相撲をとらせたという。出港の際には、現在の鉾八幡宮において戦勝祈願をし、その時浦人を船子として協力を求め、その礼として御旗が授与され、これが天下御免の田浦(でんぼ)相撲として官許されたといわれている。
以来これを記念して,地元では毎年相撲大会が開催されてきた。
現在は,通津小学校で秋に行われる「通津まつり」で本場所が開催されている。
・第439回相撲大会:2019年11月9日