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校区の様子

印刷ページ表示 更新日:2018年11月26日更新

学校紹介(平成30年5月1日現在)

学校の概要

 【学校の所在地】山口県岩国市美川町南桑2365番地

1 地区の概要

 美川地域は県東北部にあって、昭和30年河山村、桑根村の合併により、美川村として発足。昭和34年町制を施行し美川町となる。平成18年8市町村合併により本地域は岩国市美川町(いわくにしみかわまち)となった。
 錦川沿いに平地が見られるが、92%は山地である。そのため、町では豊富な森林資源を生かした木工製品の販売や、わさびや栗等の農産物加工品の販売にも力を注いでいる。
 地下資源に恵まれ、かつては、河山鉱山、玖珂鉱山、藤ケ谷鉱山を有し、岩日線も開通し鉱石運搬等で繁栄したが、いずれも閉山となり、岩日線は第3セクター「錦川鉄道」となった。
 以後過疎化が進んだが、平成2年には観音水車「でかまるくん」が、平成8年には坑道観光施設「美川ムーバレー」がオープンした。農林漁業体験実習館「センターハウス」も設置され、観光客が増加している。
 50年前は5,500人以上あった人口も合併時(2006年)には1,688人となり、2018年には1,000人前後で推移している。
 隣接する美川中学校は平成29年3月を以て休校となった。
 平成14年、河山小学校、桑根小学校の統合により、桑根地区、河山地区が一緒になり、広い校区となった。そのため、河山地区と桑根地区の椋野はバス通学を余儀なくされた。また、歩道の狭い国道を通ってくる児童もおり、家庭、地域、学校をあげて交通安全意識の高揚に努めている。
 こうした背景の中で、保護者の教育に対する関心は高く、学校に対しては協力的で、参観日や学校行事等への参加率も非常に高い。

2 児童の実態

 児童は、温和柔順で、明朗な気風が見られ、学年差、年齢差を越えて接している。(全校遊び、全校体育、全校音楽、読み聞かせ会など)、休み時間には、全校児童で遊び、少人数ながらも活気にあふれている。
 地域の人々の愛情に育まれ、行事を通してたくさんの方との関わりを経験することで、素直で明るく成長している。挨拶の声も明るい。
 掃除時間は、少ない人数ながら一人ひとりが一生懸命頑張って無言清掃に取り組んでいる。