3月30日(木曜日)、離任式がありました。離任する教職員は次のとおりです。
教頭 宮川 昇
教諭 松本 岳司
福田 麻紀
佐伯 黎
吉松 萌
香田 剛
小嶋 益江
森杉 美由紀
田山 将太郎
國廣 歩果
事務主任 福田 恵吾
栄養教諭 河村 朋美
大本 采佳
業務支援員 柘植 香
非常勤講師 中村 修治
福本 智美
熊崎 浩美
小笠原 伸吾
若本 恭平
以上の19名の教職員が、異動・退職します。離任者は、笑顔を見せたり、涙を流したりしながら、かけがえのない日々を思い描きました。
寂しい別れも、捉え方によっては新たな道への希望ではありますが、やはり寂しさが勝ってしまうのは、それだけ関わってきた人たちが先生方を愛していたからであり、離任される先生方が川下中学校を愛していたからだと思います。
『平家物語』にも語られる諸行無常。「移り変わってゆくものへの寂しさ」は、いつの時代にも私たちと隣り合わせであり、どこの国、地域にも必ず存在します。
歴代の詩人も、そのひとときの心情を描こうとし、その誰もが完璧には描ききれなかったこの別れに漂う寂しさが、今日この時間に流れていました。
離任される先生方には、この別れの時間に生まれた尊い気持ちを抱きながら、今後とも活躍されることをお祈りします。