立志を祝う会

　3月17日、2年生は「立志を祝う会」を迎えました。
　一人ひとりが将来を見つめ、なりたい自分を想像し、実現のために乗り越えていくべき課題を一生懸命考えて発表しました。
　2年生の生徒たちは、身に余るほどに大きな夢を耳にしても、お互いに笑うことはなく、その夢が実現できると皆が信じているようでした。そんな空気だからこそ、2年生の生徒たちは胸を張って、ありのままの夢を口にすることができたのだと思います。
　ウォルト・ディズニーの遺した言葉にこのようなものがあります。
～If you can dream it, you can do it.（夢見ることができれば、それは実現できる）～
　この日、夢を大衆の前で発表できた2年生たちは、夢を叶えるための大きな一歩を踏み出せたのだと思います。
　また、将来の夢だけでなく、家族への感謝を口にした生徒もいました。自分の将来を見つめたときに、それまで一緒に歩み、一緒に心を育み、一緒に未来を見つめた存在である家族に目を向けられたことに、大変関心いたしました。
　最後の学年合唱では、最高学年に成ってゆく子どもたちにふさわしいような、力強く、それでいて優しい歌声で歌いあげました。
　その5分にも満たないその時間、生徒たちの脳裏には何があったのでしょうか。自分への鼓舞でしょうか、未来への期待でしょうか、家族への感謝でしょうか。そんなさまざまな色がにじみ出た合唱は、眼前に七色の虹を描き出したような気さえしました。
　子どもたちの将来の活躍に期待しています。