川下中学校区小中一貫教育合同研修会

　8月27日（金曜日）、岩国市民文化会館にて「川下中学校区小中一貫教育合同研修会」を開催しました。この研修会は、本市の「確かな学力推進事業」の一環として、愛宕小学校、川下小学校、川下中学校のすべての教職員が一堂に会し、知・徳・体のバランスのとれた学力を子供たちが身に付けることを目標に、互いの学校で行ってきた研修をもちより、共通のテーマに沿って熟議を行ったものです。
　全体会でこれまでの歩みや協議内容の確認を行った後、分科会では知・徳・体のグループに分かれて、3つの視点に沿って、今後のよりよい授業展開について協議しました。タブレットを用いて研究授業の一コマを動画で紹介しながら説明する学校もあり、新しい形の協議会の姿も見えました。
　その後、講師としてお迎えした山口大学教育学研究科教職大学院教授 静屋　智　教授から、今後の事業の方向性について講話をいただきました。
　今回の研修会では、すべての参加者が「子供たちの学力のために･･･」という思いを前面に出し、積極的に議論している様子がどのグループからも感じられました。また、静屋教授による講話では、新学習指導要領の説明をはじめ、「授業や研修会は、子ども達の目線にたったものでなければいけない。」というご示唆をいただきました。今後も引き続き、教職員一同、「確かな学力」を保証する授業の展開をめざし、より一層励んでいきたいと思います。

【開会行事のようす】
　

【分科会のようす】
　

【全体会のようす】
　

【講話のようす】
　

【閉会行事のようす】