令和3年度生徒総会

　6月15日（火曜日）、全校生徒が講堂に集まり生徒総会を開催しました。
　過去の総会においては、「校歌」や「校訓」の意義について、話し合いを重ねてきましたが、今回は、「地域に愛される川下中学校であるために」と題し、学級会での話し合いをベースに議論が進みました。タブレット端末を使い、生徒の意見を画面に投影するなど、ICT機器を効果的に使った工夫も随所に見られました。
　地域と親交を深める意義や手立てについて、生徒からは「一緒に避難できる」、「伝統や文化を受け継ぐ」、「挨拶やボランティアを通して地域を活性化する」といった前向きな意見が出され、地域の中に子ども達の活動や深い想いが根付いていることがよく分かりました。
　最後に校長からも、「今回のこの素晴らしい議論をこれで終わらせるのではなく、学校運営協議会等で、地域の方々と直接話し合える場をもっていきたい。」との言葉があり、今回の生徒総会は今後も大きなうねりとなって、「地域と学校が共に育つ」環境づくりに向けて進展していきそうです。

【会場全体の様子】

【生徒総会の様子】