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いよいよ年度末、緑の会、6年生を送る会、卒業式、修了式…と、あっという間の年度末となりました。加えて一般国道434号須川バイパスの記念行事にも子供たちは参加しました。思い出深い3月となりました。
3月7日(金曜日)緑の会
11月に予定していた1回目の緑の会は、悪天候が続き断念せざるを得ませんでした。いよいよ今回!と思っていたのですが、3月3日に予定していたところ、再びの悪天候により、7日に延期してようやくの、1年生にとっては初めての、6年生にとっては卒業前最後の会となりました。日頃お世話になっている地域の方々への恩返しにと、高根バス停の掃除をしました。限られた時間の中で、学年相応の掃き掃除と拭き掃除とを行いました。
3月13日(木曜日)6年生を送る会
送られる卒業生は一人、送る在校生は1年生2人というこの会でしたが、1年生は6年生を楽しませ、よい思い出にしようと、1年生からはグループ対抗の輪投げ、6年生からは宝探しゲームが企画され、1年生の進行で行いました。
宝探しゲームは、見つけたカードを貼り合わせていくと、1枚のメッセージカードが完成するという粋な演出でした。去年の活動の面白かった要素を取り入れているのもよかったです。
最後は、1年生から6年生へのメッセージカードを手渡して、感動のフィナーレを迎えました。
3月18日(火曜日)令和6年度 第18回 宇佐川小学校 卒業証書授与式
平成14年度に本校が宇佐川小学校になってから、今年度で55人目の卒業生を送り出します。しかも、今年度末を境に、しばらく卒業学年不在が続きます。子供たちの8倍の来賓や保護者の方々をお迎えした中、卒業生も、在校生も1年生ながら、堂々とした姿をお見せすることができ、厳粛で感動的な卒業式を行うことができました。
3月24日(月曜日)1年生2人の修了式
今年度はずっと1・6年の3人で過ごしていたのですが、前の週に6年生を見送ったと思ったら、1年生はもう修了を迎えます。わずか3日とはいえ、1年生だけで過ごす学校生活は寂しさを感じさせました。それでも、1年生2人は、卒業生の所作を真似ながら、卒業式と同じ動きで修了証書を受け取ることができました。1年間の集大成にふさわしい、修了式ができました。きっと2人でこれからの宇佐川小を盛り立てていってくれることでしょう。
3月29日(土曜日)一般国道434号 須川バイパス 開通式&記念行事(バルーンリリース)
一般国道434号 須川バイパスの工事は、昭和61年度から始まって令和6年度末にようやく完了した待望のインフラ整備でした。本校からは開通式と記念行事に校長が来賓で呼ばれて出席し、児童は記念行事のバルーンリリースへの参加依頼を受けました。本校にとっては校区内宇佐地区に向かうトンネルの開通で、利便性の向上や災害時の機能性向上等々が期待されます。子供たちにとっても、完成を待ち望んだ38年分の地域の方々の思いがつまった行事に参加でき、思い出深いバルーンリリースになったと思います。