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9月14日(土曜日)は、いよいよ開催の、小学校と地域との秋季大運動会の日でした。
今年度は、6年生1名は小学校生活最後の、1年生2名は小学校で初めての、全校児童それぞれに記念すべき運動会です。当日早朝より、地域の老人クラブの方々が、体育館周辺の整備をしてくださり、場を整えてくださいました。
いよいよ9時スタート!子供たちが立てたスローガン(下写真)のもと、3人が堂々とした姿を見せました。奇数人数なので、6年生赤組対1年生白組という図式の運動会となります。
徒競走では、1年生は2人とも白組なので、あとは、卒業生や地域の方々の応援が頼りです。その後、幼児かけっこで来年度入学予定の2児ほか、たくさんの幼児が走り、風船等をゲットしました。
続いての「綱引き」は、力が拮抗しすぎて決着をつけるのに3回戦まで行うことになり、済んだ後は全員脱力状態に陥るほどでした。
綱引きの後は、「一輪車演技・マツケンサンバ2」です。1年生は入学して初めての一輪車でしたが、サポートを受けながらの様々な技は、本番2日前頃から急激に伸びてきた姿を披露できました。6年生は集大成として、フラミンゴと呼ばれる高い一輪車でバスケットシュートやスラロームを披露できました。マツケンサンバ2は、発達段階の違いとともに、しっかりした姿やかわいらしい姿を元気いっぱいにお見せすることができました。
大きな拍手に包まれ、感動の演技が済んだ後は、「借りもの競走」です。網をくぐり、平均台を渡り、カードの指示でコーンを回り、くじで出た条件に合う方を呼んで、一緒にゴールです。たくさんのふれあいが生まれました。
続いて、「魚釣り~玉入れ~靴(スリッパ)とばし」と児童・一般競技が続きました。熱中症対策や怪我の防止も考慮し、あいだで水分補給もきちんと入れながら、楽しみました。
地域の方々の休憩も兼ね、子供たちが取り組んできた「やまびこ太鼓(野鳥バージョン:低学年プラス版)」を披露しました。大太鼓、中太鼓、竹太鼓の3パートを、1年生でも取り組めるように作曲者にお願いし、少し改編していただいたバージョンを披露できました。やまびこ太鼓の後は、ふるさとを愛する心を育む錦町音頭、小6と地域の大人とが激しいバトルとなった宇佐川対抗リレー、大団円のマイムマイムを踊ってプログラムのすべてを終了しました。
今年は白組が優勝し、高根地区自治会長連絡協議会の会長から優勝旗が手渡され、児童代表で6年生が堂々と挨拶をし、PTA会長による万歳三唱で、閉会しました。
午前中いっぱい、こんなに出ずっぱりの運動会はなかなかないと思われますが、その分、子どもと大人とが一体となったことを実感できた会でもあったと思います。
支えてくださった保護者・地域の皆さん、ご来賓の皆さん、駆けつけてくださった卒業生…等々、本当にお世話になりました。ありがとうございました。