秋季大運動会の開催！

9月16日（土曜日）は、待ちに待った小学校と地域との秋季大運動会の日でした。

コロナ明け初めての運動会で、なんだか久しぶりに思い切って関わり合えた運動会だったように思います。本校の運動会は体育館で実施します。当日早朝より、地域の老人クラブの方々が、体育館周辺の整備をしてくださいました。

いよいよ9時スタート！子供たちが立てたスローガン（下写真）のもと、たった2人の入場行進ですが、2人とも堂々とした姿を見せました。開会式では一人一人が「誓いのことば」を延べ、徒競走では2人が激走を見せた後、続いて地域の方々のハッスルした走りが見られました。

その後、幼児かけっこで来年度入学予定の2児をはじめ、たくさんの幼児が走りました。中には、他の小学校からの飛び入り参加児童も加わり、大賑わいとなりました。

続いてコロナ明けで久しぶりに復活した「綱引き」では、赤白力の限り引っ張り合いました。

綱引きの後は、子供たちが練習を重ねてきた「一輪車演技・アドベンチャー」です。一輪車の様々な技は、昨年度よりプラスアップした姿を披露できました。また、ダンスも2人で息を合わせて元気いっぱいに踊りきりました。

大きな感動の中、「借りもの競走～魚釣り～玉入れ～靴（スリッパ）とばし」と児童・一般競技が続きました。あいだで水分補給や休憩時間もきちんと入れ、熱中症対策も万全！

地域の方々の休憩も兼ね、子供たちが取り組んできた「やまびこ太鼓（野鳥バージョン）」を披露しました。大太鼓、中太鼓、竹太鼓の3パートが基本なのですが、今年は児童数2名なので、作曲者にお願いして、大太鼓、竹太鼓の2パートでも不自然でないように改編していただいたバージョンを披露できました。

やまびこ太鼓を堪能していただいた後は、ふるさとを愛する心を育む錦町音頭、締めくくりに激しいバトルとなった宇佐川対抗リレー、大団円のフォークダンスと続き、閉会しました。

子供たちにとって、地域の方々と関わり合いながら元気をお届けするのに、とてもふさわしい運動会ができました。赤白に分かれる2人の運動会は、片方が勝てばもう片方は負けるという図式の中、勝敗を超えて助け合い、運動会を立派に盛り上げることができた、価値の高い会だったと思いました。

支えてくださった保護者・地域の皆さん、ご来賓の皆さん、駆けつけてくださった元職員の先生方…等々、本当にお世話になりました。ありがとうございました。