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7月4日(木曜日)
東京海上日動火災保険の方を講師に迎え「専門家等と連携した防災出前授業」を行いました。
授業では、集中豪雨による土砂災害の危険性やそのメカニズム、災害時に正しい情報を手に入れる方法、災害に備えて家族で話し合っておくべきことなどを分かりやすく指導していただきました。
また、非常持ち出し袋に入れておくとよいものについて実物を見せてもらったことは、家庭で備えを行う上でとても役立つ経験となりました。
本校は6年前の7月7日の未明、西日本豪雨により被災しました。
学校の横を流れる東川が上流の土砂崩れにより氾濫し、校舎の床上浸水、川側の土手の崩落、運動場南側の土砂の流失など大きな被害がありました。
西日本豪雨災害 → /site/shuhoku-e/3256.html
その後、たくさんの方々に助けていただいて、令和3年にはすべての復旧工事が終わりました。
復旧の歩み → /site/shuhoku-e/28276.html
現在在籍する児童は全員が被災後に入学した児童ですが、高学年児童を中心に続けてきた防災学習や避難訓練等により、災害に対する関心は高いと思っています。
今回の授業で学んだことをもとに、またそれぞれの家庭で防災について話し合う機会をもってほしいと思います。