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令和2年度 卒業式(3月11日)
令和2年度 卒業式
令和3年3月11日、卒業式を挙行しました。
本日をもって三年生49名が由宇中学校から巣立ちました。
式では、卒業生全員、校長先生から証書を授与されました。
校長先生は、証書を渡すとき、「おめでとう」と一人ひとりに声をかけていました。
「校長式辞」では、コロナ禍で例年と違うことだらけになった現状に真摯に向き合うことで、幸せを見つけたり、深めたりすることができると熱く語られました。
在校生代表送辞の次に、卒業生代表による答辞です。
卒業生は、平成30年3月に入学し、平成最後の時を中学生として過ごしました。4月に入学し、宿泊研修でたいへんな目にあったこと。2年になる日に元号「令和」が発表され、令和の中で中堅学年として過ごしたこと。そして突然の休校でこれまでとは全く違った年になってしまい、何度も修学旅行が延期されたけど、なんとか旅行に行けたことなどが詠まれました。
元号が変わるとき、そして世界的なパンデミックの中での中学校生活は、忘れることができない思い出となったことでしょう。
式中の歌も、式後の「卒業生の歌」も、今回はすべて事前録音したものを流しました。曲に合わせ、マスクの中で大声にならないように歌っている様子も見られました。
最後の学活を終えても、なかなか帰途につかない卒業生の姿を見ていると、中学校生活が充実していて、名残惜しさを感じているのだなと思いました。
卒業生の皆さんが、将来、それぞれ自分の決めた道で活躍してくれることを期待しています。