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12月8日(金曜日)
山口県内の雅楽愛好家で結成された「天雅会」の皆さんが来校され、全校音楽の授業で雅楽を鑑賞しました。
「雅楽」とは、奈良・平安時代にアジア諸国から日本に伝えられた音楽と舞、また、日本に古来からあった舞楽、平安時代に作られた歌曲のことです。
特活室には雅楽を守ったとされる織田家の家紋が染め抜かれた幕と、荘厳なステージがセットされました。
最初に、初もうでに行くと神社でよく流れている「越天楽」の演奏がありました。
子どもたちも、「あっ、聴いたことあるかも・・・」という表情で聴き入っていました。
<楽器の紹介>
笙(しょう)
↓笙を人の体温以上に温めるための電熱器
篳篥(ひちりき)
龍笛(りゅうてき)
琵琶(びわ)
箏(そう)
鉦鼓(しょうこ)
鞨鼓(かっこ)
楽太鼓(がくだいこ)
<楽器体験>
楽器の体験をさせていただきました!
貴重な体験に、みんな大喜びです!
<演奏体験 舞とコラボ>
高学年児童の代表が、打楽器に挑戦!
子どもたちが奏でるリズムにのって舞を踊ってくださいました。
<還城楽>
さいごに、ヘビを好んで食べる風習のある地方の人が、ヘビを見つけて喜んで持ち帰るという物語である「還城楽」という舞の披露がありました。恐ろしい面をかぶり、ヘビのまわりを舞い踊ります。
日本の伝統文化である雅楽を直接体験することができ、子どもたちはとても感激していました。
今日の感想を、自分たちの言葉にして伝えました!
本当に、貴重な体験をさせていただきました。
すばらしい全校音楽の時間でした。これをきっかけに「雅楽」に興味をもってくれるとうれしいです!
天雅会の皆さん、本当にありがとうございました!