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本校と阿賀地区の皆さんとのつながりは本校が美和西小の頃からです。N館長様を中心に阿賀地区のふるさとづくり推進協議会のみなさんと年に1度、12月頃に蕎麦打ち体験教室を美和西小の5年生が体験させていただいていました。昨年度美和小学校として統合したことをきっかけに総合的な学習及び地域連携カリキュラムのグランドデザインに阿賀地区との活動をしっかりと位置づけました。4年生に移行したのは、五感を使って体感する中学年の学びとして適当であると判断したからです。そのことで3年生の岸根栗から学ぶ活動とつながりをもたせることができたと思います。
上の2枚の写真は昨年度12月の蕎麦打ち体験
さて 令和7年9月4日(木曜日)本校の4年生が午前8時30分バスで阿賀ふれあいセンターへ向かいました。
阿賀ふれあいセンターのN館長様のお話をうかがって、更にバスで移動します。
畑に到着した子どもたちからこのだんだん畑に歓声がこだましました。2週間前に巻いた種があまりに早く成長していたからでした。子どもたちの膝丈はゆうに超えていました。種を蒔いてから3日で発芽。その様子が分かる写真もN館長から届けられました。なぜ、作物として蕎麦が選ばれているのか、探求している子どもたちにとっては大きなヒントになることでしょう。命をつなぐ先人の知恵に気付いてほしいところです。
今回2回目となりますが、前回と同様に溝に種をまいたときとばらばらと平蒔きしたときとではどのように結果が違うか、子どもたちに体験的に理解できるようにとご配慮。本当にありがたいことです。
種を蒔き終わったところでお師匠様に鳥に見つからないようにと竹箒でならしていただきました。最後に記念撮影です。