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5月21日に砂防出前授業がありました。
はじめに、山口県土木建築部砂防課の方から土砂災害について話を聞きました。
イラストや映像を交えたお話で、災害は起こるかもしれないということを意識しておくことや、いつもと違う前触れを感じたら周りの人に教えることなど、大切なことをたくさん教えていただきました。また、実験装置を使って土砂が流れ始める様子を見せていただきました。
そのあと、急な坂道を10分くらい歩いて、学校の向かいの山の斜面に建設中の砂防ダムを見学に行きました。砂防ダムを造ることでどのように災害を防ぐことができるのか、どのくらい丈夫なのかということを説明していただきました。山口県には26000か所も危険な場所があるそうですが、その中で今、杭名に砂防ダムを建設してくださっていることは大変ありがたいことです。
建設関係者のみなさんに加え、メディアの方もたくさんいらっしゃっていつもと違う雰囲気での学習でしたが、大変貴重な学びとなりました。砂防課の皆さん、どうもありがとうございました。