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岩国小学校は、明治4年(1871年)に開校し、150年を超える営みを経た、輝かしい歴史と伝統のある学校です。令和8年度は、全校児童数634名でスタートしました。
「岩国」という地域は、その名が示すように、平地の少ない山ばかりの土地でした。関ヶ原の戦いののち、この地に転封された吉川広家公をはじめ、歴代の藩主が、錦川の流れを一つにして城下町をつくり、継続的に干拓するなどして町を発展させ、今日ある岩国市の礎を築きました。
本校は、清流錦川、岩国城を含む城山、吉川家に関わる史跡、そして世界文化遺産登録を目指す「錦帯橋」と町割り当時の名残をとどめる城下町など、豊かな自然と文化遺産にあふれる地域に存立しています。
このような特色を生かしながら、本年度は、「豊かな心をもち たくましく生き抜く 岩国小児童の育成」を教育目標として、教職員が一丸となって教育活動を展開します。「安心・安全(にこにこ)、交流(わくわく)、探求・探究(どんどん)」を基本理念に、カリキュラム開発に努め教育目標の具現化を図ります。
また、児童が考えたチャレンジ目標「にこにこ挨拶、ふわふわ言葉、めりはり行動」の実践を見守り、児童の主体的な活動を支援します。
さらに、小学校と中学校の9年間における育てたい力を明確にして、学校・地域連携カリキュラムの検証・改善を図りながら、一貫性・連続性のある「小中一貫教育」「地域連携教育」に取り組んでまいります。こうした取組を通して、ふるさと岩国を大切にする気持ちと地域への所属感を育み、主体的に地域づくりに参画しようとする心意気「いわくにPride」の醸成に努めます。
保護者や地域の皆さんの声やご意見をしっかりとお聞きしながら、「開かれた学校」づくりも大切にします。1年間のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
岩国市立岩国小学校 校長 大野 元良