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1月29日(水曜日)
地震・火災を想定した避難訓練を実施しました。
今回は、中央消防署西分署から6名の消防隊員の方に訓練の指導をしていただきました。
14時過ぎ 緊急地震速報の校内放送に続いて地震の大きな音が響きました。
子ども達は速やかに机の下に身をかがめ、しっかり安全を確保して地震がおさまるのを待ちます。
地震はおさまりましたが、非常ベルが鳴り、学習室からの出火が確認されました。担任の先生の指示で運動場側の出入口や児童玄関から運動場に避難を開始します。少し声が出て先生から注意を受けましたが、避難は速やかに完了しました。
消防隊員の方から避難の仕方について講評をいただいた後、消火器を使った消火訓練を行いました。
最後に救急車と消防車を見学させていただきました。たくさんの装備が限られた空間の中にきれいに納められ、どこもぴかぴかに磨かれていることにいつも感心します。救急車の中では小さなホワイトボードに酸素ボンベの残量がメモ書きされていることや、病院のようなベッドサイドモニターが装備されていることなどを知りました。心電図の電極をつけて心電図波形を見せてもらう体験もしました。
今回の訓練は事前に日時を知らせずに行いました。災害が身近で起こった場合の対応について学級で事前に考える時間をとり訓練に臨みました。訓練の振り返りも行い、反省点を今後の対応に生かしていきます。