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川越散策案内

印刷ページ表示 更新日:2019年3月13日更新

作成:岩国市地域おこし協力隊 堤耕作
お問合せ:岩国市周東総合支所地域振興課 ・ 周東川越公民館

川越の見どころ(自然編)

物見ヶ岳 (707m)

玖西一の標高を誇る物見ヶ岳は北畑地区から登れます。
登山口や登山道には所どころ標識が建っています。
約90分で山頂。
頂上付近は登山道のほかに林道もいくつかあり迷いやすいので要注意。
頂上は開けていてベンチもあり休憩するのに最適です。
残念ながら眺望はあまり得られませんが、少し下った林道からは延々と続く中国山地が見渡せます。

高塔山 (383m)

国道376号線の明神地区入口あたりから登れます。
訳30分で山頂に行ける、ハイキングに最適なコースです。
頂上には杵崎神社(風の神様)が鎮座し、明神地区の守り神様とされています。
山腹にはヤマザクラ、頂上にはヒガンザクラが植えられて、春には花見ができます。
明神方面への眺望は素晴らしいです。

宮杉峡

久杉地区の上部に右から合流する宮杉川沿いの渓谷で、「チョウノ落としの滝」や「上・下シャンシャンの滝」などの滝が連続します。
秋には紅葉もきれいです。
車道は途中で通行不能になっていて転回場所も少ないので歩いて散策されることをお勧めします。
一番手前の「チョウノ落としの滝」までは入口から歩いて5分ほどで行けます。
「シャンシャンの滝」へは、途中から明瞭な道はなくなりますが、沢登りをすれば到達できます。
沢登り愛好家に愛されているコースです。

ササユリ自生地

川越地区には天然のササユリが自生し、ササユリ保存会の方が保護活動をしています。
川越のササユリは覆輪ササユリといて葉に白い覆輪が入る珍しい種類のササユリです。
花の時期には山一面がササユリの可憐な花と香りに包まれます。
毎年6月中旬にササユリ花見会が開催されます。

蛇漬淵(じゃつけぶち) ~雨乞い神事~

昔、大日照りの年に、籐助という農民が干上がった川岸に立ち雨乞い祈願をしていたら、どこからともなく大蛇が出てきて籐助の足下を通り、干上がった川底の穴に潜り込んだ。
その途端に大雨が降り、農民一同助かった。
それから日照りの年には、この淵に麦わらで作った大蛇を押し込み、雨乞いの祈願をすれば雨が降ると伝えられ、この淵を蛇漬淵と名付けられた。

檜余地 導仙自然公園

豊富な動植物生態系の保護や環境教育の場の提供などを目的に2018年にオープンした自然公園。
藪と化していた耕作放棄地と周辺の山林を地元有志が少しずつ整備している。
ハッチョウトンボ・ルリボシヤンマ・キセルアザミなどの貴重な動植物が観察できる。
毎年6月ごろ自然公園まつりを開催。

川越の見どころ(史跡編)

史跡 井上豊後守就正(いのうえぶんごのかみなりまさ)墓所

井上就正は大永5年(1525年)生まれの毛利氏の家臣。諸所の合戦で武功を挙げ、天正13年(1585年)毛利輝元の時代に豊後守に任じられ周防4郡の段銭奉行となった。
慶長17年(1611年)88歳で病死。
三瀬川就正と妻の墓と思われる宝篋印塔が並んでいる。

東京駅に銅像が建っている子爵、井上勝は井上家の子孫で、鉄道の父と仰がれた。
また、明治の元勲として有名な井上馨もこの一族のひとりである。

早乙女塚(そうとめづか)・早乙女音頭(そうとめおんど)
~檜余地~

寛永2年(1625年)田植え時、脇往還を来たりし武士に代かきの若者が袴に泥水をはねる。
武士は怒りて太刀を振り上げたので、妻は夫の救命を願いしもおさまらず早乙女を無礼討ち。
里人はその供養に塚を建てる。
事の顛末は早乙女音頭という歌と踊りで語り継がれ、今に伝えられている。
 檜余地盆踊り大会 毎年8月14日 ふよじふれあい会館

三瀬川 河内神社

三瀬川の開祖、狩野小五郎の石碑あり。
また社叢には杉やツクバネガシなどの巨木があり、市の天然記念物に指定されている。
1年に一度、11月に例大祭が行われ神楽が奉納される。

川越の見どころ(観光編)

古民具 やすらぎ館

伝統的な生活の道具や山田靖画伯の昆虫絵や風景画などが展示してあります。

農家民宿 かじ屋

母屋一軒丸ごと使えます。
ゆったり、のんびり、田舎体験できます。

三瀬川加工所

もち、たくあん、味噌など地域のおばあちゃんたちの手作り加工品があります。
毎月第3日曜日、周東ふれあい広場にて出店中。

おおさこ農園(ブドウ)

おいしいブドウ収穫体験できます。

釣り堀けあけ

ヤマメやますなどが釣り放題。釣れた魚はその場で焼いて食べられます。

川越の見どころ(イベント編)

  • 川越サマーフェスティバル  毎年8月15日 野外活動センター
  • 川越文化祭  毎年11月中旬 野外活動センター
  • ひよじオータムフェスタ  毎年10月中旬 ひよじふれあい会館


※川越地区を散策される場合、クマなどの野生動物に注意が必要です。
 クマ鈴を携行するなどの対策をお願いします。