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6月26日(水曜日)
本年度第1回目の授業研究会を行いました。
研究主題「自ら学び、かかわり合いを通して学びを深める児童・生徒の育成」に向けて、5,6年生が算数科の学習に取り組みました。
5年生は「割合(1)」、6年生は「分数÷分数」の学習でした。
1人学年の複式授業では、自分の意見を友達に聞いてもらったり、友達の考えを聞いて自分の考えと比較したりする機会が少なく、思考の広がりや深まりをもたせることが難しいです。
そこで、授業の導入で二学年が同じ問題を解いて考えを交流し合うことや、図を用いて自分の考えを明確にして述べる活動、振り返りによって自分の学びを見つめ直し次の学習につなげることなどの手立てを設定しました。
今回の研修も岩国市教育委員会から講師を招聘し、修成小の高学年担任の先生にも参加していただきました。
授業後の検討会では講師の先生から、極小規模校での授業づくりの手立てや、授業のねらいの吟味、「かかわり合い」の4つの視点等について指導していただきました。
明日からの授業に生かし、主題の解明をめざしていきたいと思います。