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6月12日(水曜日)
周北小学校の校区内には、「日本一」と称されるササユリ群生地があります。
川越ササユリ保存会の林さんの手によって守られているササユリの鑑賞を通して自然環境を大切にするとともに、ふるさとを誇りに思う気持ちを育むことを目的として、毎年6月に見学をさせてもらっています。
今年は去年よりもたくさんの花が咲いていました。子ども達も慣れた場所なので、目印のピンク色のリボンに気をつけながら、自由に花の様子を見て回りました。
周北小としては最後の見学会です。林さんもとても残念がっておられました。川越のササユリの素晴らしさについて熱心に教えていただき、子ども達はお話を聞いてメモを取ったり、タブレットでササユリの写真を撮ったりしました。
この場所は旧川越中学校の学校林でいろいろな木が生えています。ササユリの他にも珍しい植物があるそうです。プール跡にモリアオガエルの卵がたくさんあって、その様子も観察しました。
今年は「花見会」の催しは開催されないということでしたが、土日にはたくさんの人がササユリを見に来られるそうです。
子ども達は今年もササユリを題材にして絵手紙や俳句を作る予定です。
※児童の作品が完成しました