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6月21日(水曜日)
本年度第1回目の授業研究会を行いました。
研究主題「自ら学び、かかわり合いを通して学びを深める児童・生徒の育成」に向けて、5,6年生が算数科の学習に取り組みました。
5年生は「合同な図形」、6年生は「分数÷分数」の学習でした。
1人学年の複式授業では、自分の意見を友達に聞いてもらったり、友達の考えを聞いて自分の考えと比較したりする機会が少なく、思考の広がりや深まりをもたせることが難しいです。
そこで、自分の考えを根拠を明確にして述べる活動や、教員によるゆさぶりやヒントの提示といった手立てを設定しました。
今回の授業も岩国市教育委員会から講師を招聘し、保護者の方にも参観していただきました。
授業後の検討会では講師の先生から、極小規模校の授業で「対話」を成立させるための手立てや、「豊かに表現する力」のとらえ方、主体的な学習を促すための「仕込み」等について具体的に指導していただきました。