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1月25日(水曜日)
本年度第3回目の授業研究会を行いました。
本校の研究主題「自ら学び、かかわり合いを通して学びを深める子どもの育成」に向けて、3,4年生算数科の授業に取り組みました。
3年生は「三角形」、4年生は「変わり方」の学習です。
互いに1人学年の複式授業です。先生がもう一方の学年についているときには、ホワイトボードの「学習の流れ」に沿って、ひとりで学習を進めていきます。また、聞き手を意識して発表できるように、3年生が自分の考えを4年生に聞いてもらったり、4年生が参観の先生方に説明したりする活動も仕組まれていました。3年生は正三角形や二等辺三角形の定義が分かり、4年生は△や○を使って式に表すよさを感じることができました。
今回の授業も、岩国市教育委員会や近隣の学校の先生方に参観していただきました。いつもと違う雰囲気に子ども達は少し緊張気味でしたが、いつも以上に集中して学習に取り組みました。
授業後の研修では、講師の先生から、授業を通して子ども達のよさや可能性を伸ばし、将来に生きてはたらく力を身に付けさせる生徒指導の視点をもって教科の指導を行うこと等、ご指導をいただきました。
これから次年度に向けて、今回の研修の成果や課題をまとめ、さらなる授業改善に努めたいと考えています。