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6月29日(火曜日)
来週の月曜日に予定している「ぶどうの袋かけ」を前に、地域の生産者の方が袋かけの説明に来てくださいました。
毎年お世話になっているので、2年生以上の児童は経験がありますが、1年生は初めてです。
ブドウ作りの1年間の作業について、資料も準備してくださいました。
冬の時期に剪定し、春先にブドウ棚の補強と芽欠きをするそうです。
5月には新しく伸びた枝の強さを調整し、枝についた花穂(かすい:ブドウの房)を摘んで1つにします。
6月になると花穂に花が咲く前に、ブドウらしい形や大きさになるように余分な粒を落とします。
そして、今の時期は、実の粒が大きくなるように、多すぎる粒をハサミで減らし、形の悪い房も落としているそうです。
粒を減らす前の花穂や形の悪い房を見せていただきました。
普段目にするようなブドウの形にするために、大変な労力が必要ということがよく分かりました。
房にかける袋もいただきました。袋をかけることで、ブドウが病気や虫から守られるそうです。
いただいた袋には、自分の名前を書いておきます。
袋かけがとても楽しみです。