本文
「リスペクトみわまち ~つなげよう! わたしたちが できること 学びたいこと~」
美和西小学校・美和東小学校(5・6年)、美和中(3年生)、学校運営協議会や地域の方、約100名の方が集まって、地域の方と一緒に学びたいこと、地域の大人が支援できることなどについて話し合いました。令和6年度の学校教育の計画ほ柱になっていくものと思います。
各学校の学校運営協議会委員さんをはじめ、地域おこし協力隊、やましろ商工会、現役大学生など、美和町を愛する方々の代表が集まってくださいました。本当にありがたいことです。
熟議のはじめは、自己紹介しながら、子どもたちは今までで心に残った活動や行事、学習活動などについて出し合いました。そして、今後もっと地域の方と学んでみたいことや地域のためにやってみたいことなどについてグループで話し合いました。
地域の方々には、子どもたちにもっと学んでほしい地域のことや、地域のためにやってほしいことを出し合いました。子どもたちの思いを直接そばで聞いていただけたことがとてもよかったと思いました。
グループごとに出てきた意見を簡単に整理して発表を聴き合いました。
講話
県立岩国高等学校の校長先生から講話をいただきました。
300年後に美和町に残っているものは何?
子どもたちにやさしく問いをかけてくださいました。参加者のどの回答にもうなずいてくださいながら、これまでふるさとの先人の方々が守り続けてきたまるごと美和まちを価値づけていくださいました。そして、それを「守る人」がいる限り、美和町の山も川も豊かな自然をもつふるさとが永く残るのではないかと気づかせてくださいました。心に深く刻まれた貴重な講話でした。ありがとうございました。
熟議の後半では、子どもたちは下校し、大人による話し合いのまとめを行いました。教員は、子どもたちの学習活動を実現するために地域の方に支援してほしいことを、地域の方には、地域でできる支援や活用できる資源の具体についてできるだけ出していただきました。