本文
10月18日~19日に岩国西中学校で防災キャンプがありました。今回は15年以内に起こると言われている南海トラフ巨大地震を想定し、それに向けた対応訓練を中心に実施しました。
 始めに南海トラフ巨大地震について説明を聞き、その後グループに分かれて避難生活において重要なTKBの体験ブースを回りました。
  
T(トイレ関連)では、避難所のトイレの特別な使い方の学習やトイレカーの見学、K(キッチン・食事関連)では、川の水の浄水や運び方の体験、B(ベッド・寝床関連)では防災テントや簡易ベッドの設営と、それぞれの場所でたくさんの体験をさせていただきました。
  
夕食は炊き出し訓練で作ったおいしい豚汁とごはんをいただきました。
  
2日目も多くの体験ブースに分かれて、はさまれた人を助ける方法、骨折の手当の仕方、家の中の防災やVRやドローンの体験等々、盛りだくさんの企画で約70名の参加者は大満足だったと思います。
  
今回運営の中心となった山口消防防災探究会のみなさま、関係者のみなさま、貴重な体験をさせてくださってありがとうございました。