本文
11月7日(木曜日)の20分休みから3時間目にかけて地震・土砂災害対応避難訓練がありました。
今回の訓練は、避難訓練が行われること、想定している状況、避難方法、経路、避難場所等を事前に指導しておき、訓練が実際にいつあるかは児童に伝えない「ブラインド型」の訓練で行いました。
休み時間に外で遊んでいた子や教室内にいた子も、警報音が聞こえるとすぐに安全なところに避難を開始しました。揺れの音が流れているときは、机の下に隠れる、姿勢を低くし揺れに備えるなど事前に教えられた行動をとることができていた児童が多くみられました。
多目的室に避難した後は、講師としてお招きした「山口消防防災探究会」のお二人に今回の訓練についての講評と、東日本大震災・能登半島地震のときの動画を交えながら、自分で考えて行動することの大切さやそのためには災害が起こった時どうするべきか知っておくことの重要性を教えていただきました。
また、地震の揺れ体験として、揺れに備えるときの姿勢で揺れるマットの上で耐える体験を希望した児童数名に行ってくださいました。
訓練を通して、児童、教職員ともに自分で考えて行動することの大切さ、災害時の具体的な動きを学ぶことができました。山口消防防災探究会のお二人、ありがとうございました。