本文
本校区は、昔から自然災害に悩まされてきました。そこで、台風からの安全を願い、五穀豊穣を祈るため、近くのおおとり山に「風神様」を祀った祠をたて、毎年子どもたちが山登りをしてかしわ手を打ち祈った珍しい風習がありました。しかし、年月と共にこの行事はなくなりました。今では、おおとり祭り保存会ができ、この風習を引きつごうとしています。
学校では、全校体育の時間に、おおとり山に登り、地域の安全と安心をお祈りしています。
1月14日(木曜日)に行ってきました。まず、地域の方からこの風習の話を聞き、登山開始です。
途中は、急な斜面ばかり、山頂に近づくにつれて傾斜はさらに増します。
やっとの思いで、山頂に到着!祠の周りを2周回って、かしわ手を打ち「風神様」に祈ります。
柱野小学校の子どもたちは、きっと将来、地域の担い手として活躍してくれることでしょう。